梨の種類と特徴・保存方法

梨には、皮の色が茶色い「赤梨」と
緑色の「青梨」があります。

赤梨の代表的な品種には、
「幸水」や「豊水」があり、
青梨には「二十世紀」があります。

梨の特徴的なシャリシャリとした食感は、
ペントザン、リグニンという成分によるものです。

外見的な特徴である皮のザラザラとした斑点は、
水分を果実に閉じ込めておくためのものです。

日本での梨の歴史は古く、弥生時代までさかのぼると
言われています。

日本書紀に栽培についての記述があり、
古くから日本人にとって身近な果物であったことがわかります。

品種が増えるのは江戸時代になってからだが、
現在のような甘くやわらかい品種ができたのは
明治時代に入ってからである。

それでは、梨にはどんな種類や特徴、
保存方法を見ていきましょう。

・幸水

日本の代表的な梨の品種です。

赤梨に分類されますが、
時期や栽培方法によって
褐色かやや黄緑っぽい褐色になります。

味は、少し酸味があり水分が豊富です。

幸水は、「菊水」と「早生幸蔵」をかけあわせて育成され
昭和34年(1959年)に登録されました。

おいしい幸水の見分け方は、
張りがあって持ってみて重みがあるものが
いいでしょう。

色については、
まず黄色っぽいものが出回ります。
そして、徐々に褐色のものに変わっていきます。

酸味が苦手な方は、
比較的に酸味が弱い褐色のものを
選ぶといいでしょう。

保存方法は、乾燥すると水分が逃げてしまうので
乾燥を防ぐことが大事です。

新聞紙などでくるんでからビニール袋に入れて
冷蔵庫で保存します。

あまり日持ちしないので早めに食べるように
しましょう。

・豊水

昭和47年(1972年)に登録された赤梨です。

甘味が強く、酸味は弱いです。
梨の特徴であるシャリシャリとした食感が強く
幸水よりも大きいです。

見分け方は、色ムラがなくて全体的に赤みが
あるものを選びましょう、

また、触ってみてやわらかいものは
鮮度が落ちている可能性があるので
表面に張りがあって重みのあるもが
いいでしょう。

保存方法は基本的に幸水と同じですが、
暑い時期でなければ冷蔵庫ではなく
冷暗所でも保存可能です。

・二十世紀

代表的な青梨です。

発見当初は「新太白」と呼ばれていましたが、
1904年(明治37年)に「二十世紀を代表する梨に
なってほしい」という願いをこめて
「二十世紀」となった。

見分け方、幸水や豊水と同様に
重みのあるものいいでしょう。

熟すと黄色みが強くなります。

甘味も強なるので
酸味が弱いほうがいい場合は
黄色みが強いものを選びましょう。

保存方法は、幸水などと同じで大丈夫ですが、
二十世紀のほうが日持ちが長いです。



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梨狩り情報

・梨の伊藤園(千葉県)

農林水産省から「エコファーマー」の認定を
受けている100年の歴史を持つ梨専業の農家です。

栽培している品種は、
幸水、豊水、かおり、あきづき、新高。

期間は、9月上旬~10月上旬。

入園は無料で、1グループ3㎏以上、
1㎏700円~900円で刈り取った分を買い取り。

試食は無料。

・古宇田農苑(茨城県)

外国の農園のような雰囲気の中で
梨狩りを楽しめる観光農園です。。

栽培している品種は、
幸水、豊水、新高、晩三吉。

期間は、8月中旬~11月下旬。

大人600円、小学生500円、3歳以上400円
3歳未満無料で食べ放題。

持ち帰りは、1㎏600円。

梨狩りの他、バーベキュー、カレー作り、
餅つき、たけのこ掘りを楽しめます。

・さんろく果樹園(茨城県)

「食べ放題、持ち込みOK、ペットOK」
が魅力の果樹園です。

栽培している品種は、、
幸水、豊水、かおり、新高、新興。

期間は、8月22日~11月上旬。

中学生以上600円、小学生400円、3歳以上300円
で食べ放題。

持ち帰りは、1㎏500円。


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